新刊『モネへの招待』レビュー。印象派の巨匠、クロード・モネについて徹底解説する新しい書籍『モネへの招待』をご恵贈賜りました。 界隈でとても話題になっている本書。 ほとんどのページがカラーで大量の作品が載っており、斬新な観点の解説も充実しています。 これは ……
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床の間から赤坂離宮まで!『渡辺省亭-欧米を魅了した花鳥画-』
『渡辺省亭-欧米を魅了した花鳥画-』主観レビュー。東京藝術大学大学美術館で『渡辺省亭-欧米を魅了した花鳥画-』が開幕しました! ですが、「渡辺省亭って誰?」という気持ちの方も多いと思います。 展示風景 渡辺省亭(わたなべ・せいてい、1852-1918年)は明治から大 ……
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なぜこれが名画?と言われがちな件。『モンドリアン展 純粋な絵画をもとめて』
『モンドリアン展 純粋な絵画をもとめて』主観レビュー。SOMPO美術館で『モンドリアン展 純粋な絵画をもとめて』が開幕しました! ピート・モンドリアン(1872-1944年)といえば、赤・青・黄の原色を配置したパズルのような絵画で知られています。 ピート・モンドリア ……
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川越・所沢の建築めぐり!都心から行きやすいプチ旅の巻
『びゅうたび』に建築めぐりの記事が掲載されました!先日、川越のレトロ建築と、所沢の角川武蔵野ミュージアムなど現代建築をめぐってきました! 東京駅発着で、建築だけでなくアクセスもグルメも網羅した記事になっているので、同じ行程で行くことができます。 しっか ……
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純度200%のあやしさに誘われるキケンな展覧会♡『あやしい絵展』
『あやしい絵展』主観レビュー。東京国立近代美術館で『あやしい絵展』が開幕しました! 一口に「あやしい」と言っても、退廃的、妖艶、グロテスク、エロティックといった角度がさまざまの「あやしさ」を持つ絵が展示されています。 島成園《無題》大正7(1918)年 大阪市立美 ……
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不在ゆえに浮き上がるもの。『マーク・マンダース —マーク・マンダースの不在』
『マーク・マンダース ―マーク・マンダースの不在』主観レビュー。東京都現代美術館で『マーク・マンダース ―マーク・マンダースの不在』が開幕しました! オランダ出身のアーティストで、現在はベルギーのスタジオで制作しています。 《椅子の上の乾いた像》2011-2015 東 ……
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説明で伝えるのは不可能です!とにかく見て欲しい『ライゾマティクス_マルティプレックス』
『ライゾマティクス_マルティプレックス』主観レビュー。東京都現代美術館で展覧会『ライゾマティクス_マルティプレックス』が開幕しました! Perfume、野村萬斎さん、ELEVENPLAYなど他ジャンルの表現者ともコラボしてきたライゾマの個展です。 《Rhizomatiks × ELEVENPLAY ……
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1コマをアートに!『ドラえもん 1コマ拡大鑑賞展』
『ドラえもん 1コマ拡大鑑賞展』主観レビュー。渋谷PARCOの8階にある「ほぼ日曜日」で『ドラえもん 1コマ拡大鑑賞展』が開幕しました! 小学館の方にお誘いいただき、とことこ内覧会に行ってきました。 本展の切り口で面白いのが、主に「漫画の1コマだけ」を拡大して ……
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コロナに傷付けられない美術の強靭さ。『VOCA展2021』
『VOCA展2021 現代美術の展望─新しい平面の作家たち─』主観レビュー。今年もVOCA展の季節がやってきました! 『VOCA展2021 現代美術の展望─新しい平面の作家たち─』という展覧会で、「平面をどう解釈するか?どう活かすか?」にセンスが現れます。 今井麗《SUMMIT》 ……
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イギリス風景画の黄金時代へ。『テート美術館所蔵 コンスタブル展』
『テート美術館所蔵 コンスタブル展』主観レビュー。三菱一号館美術館で『テート美術館所蔵 コンスタブル展』が開幕しました! 日本では35年ぶりとなるコンスタブルの大回顧展です。 18世紀末から19世紀のイギリスの風景画。 このワードだけでも癒されそうな気がしませんか ……
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