ティツィアーノ展@東京都美術館が始まったものの、まだ行けてないのですが、今週土曜日からはオルセーのナビ派展@三菱一号館美術館が始まりますね。
週末が足りないよ…働かなくてもお金が貰える仕組みがそろそろ発明されても良い頃ではないでしょうか。
さて、オルセーのナビ派展から気になる作品を1つ。
◼︎注目作品 「庭の女性たち」
ピエール・ボナール 「庭の女性たち」
縦に長い画面に、人間が収まっている…
なんだか、菱川師宣の「見返り美人」に似てますね。
↑教科書で誰もが見たことある絵。
ピエール・ボナールは後期印象派の画家ですが、特に日本の浮世絵に傾倒していたそうです。
ほとんど後ろ向きで、振り向きざまの顔が若干見える、動きのある構図もそっくりです。
女性たちのくねくねっとした体の曲線も、菱川師宣の見返り美人と全く同じ。
縦に細長いので、額縁というよりはさらっと壁に掛けて飾りたい。
随所に浮世絵への尋常でないリスペクトが伺えます。
私たち日本人が西洋らしさに憧れを感じるのと同様に、フランス人も日本的なものが素敵だと思うのでしょうか。
異国の作品に自国の香りを感じるなんて面白いこと、中々無いですよ。
早く本物が見たいですね。
オルセーのナビ派展公式HP
↓展覧会の感想はこちら
週末が足りないよ…働かなくてもお金が貰える仕組みがそろそろ発明されても良い頃ではないでしょうか。
さて、オルセーのナビ派展から気になる作品を1つ。
◼︎注目作品 「庭の女性たち」
ピエール・ボナール 「庭の女性たち」
縦に長い画面に、人間が収まっている…
なんだか、菱川師宣の「見返り美人」に似てますね。
↑教科書で誰もが見たことある絵。
ピエール・ボナールは後期印象派の画家ですが、特に日本の浮世絵に傾倒していたそうです。
ほとんど後ろ向きで、振り向きざまの顔が若干見える、動きのある構図もそっくりです。
女性たちのくねくねっとした体の曲線も、菱川師宣の見返り美人と全く同じ。
縦に細長いので、額縁というよりはさらっと壁に掛けて飾りたい。
随所に浮世絵への尋常でないリスペクトが伺えます。
私たち日本人が西洋らしさに憧れを感じるのと同様に、フランス人も日本的なものが素敵だと思うのでしょうか。
異国の作品に自国の香りを感じるなんて面白いこと、中々無いですよ。
早く本物が見たいですね。
オルセーのナビ派展公式HP