アートの定理

美術館やギャラリーを取材し、写真やレビューを掲載しています。『楽しく生きてますが何か問題でも?』がモットーのフリーランス。

2018年03月

4月に行きたい美術館の備忘録。4月は興味のある・なしに関係なく、とりあえず行っておいたほうが良い展覧会が4つ始まります! 似たような展覧会が開催されることは、二度と無いだろうなー。 それくらい、キュレーターの気合いが凄いしクセも凄い! その前に、4月に終わる …… Read More

平松洋さんの本を読みました。弊職のネタ帳に「画家の死因ランキング」という不謹慎なメモがあります。 画家はシビアな死を迎えているという勝手なイメージがありまして…。 そういうのを特集したら面白いかな、と。 いつかブログに書こうと思っていました。 しかし、既に似 …… Read More

2箇所目:歌川広重の名所江戸百景「四ツ谷内藤新宿」歌川広重「四ツ谷内藤新宿」(1857年) 画面の半分を馬のお尻が占める大胆な構図ですね。 しかも点々と馬糞まで描いています。 広重は変な所で律儀です。 この場所は甲州街道で、なにやら賑わっていることが分かります。 人 …… Read More

1箇所目:歌川広重の名所江戸百景「玉川堤の花」 歌川広重「玉川堤の花」(1856年) 紺の帯のような玉川上水が弧を描きながら遠景に消えていく景色。 外縁をなぞる桜は、花盛りですね。 お花見のお客さんたちの賑わいが聴こえてきます。 広重が江戸のイメージにぴったりな本作 …… Read More

早起きの前日に限って、眠れない!超、よくあるよねー。 実は、昨日3月16日は、世界睡眠デーでした。 翌日に気づく鈍臭さがアートの定理らしさなんだよ…。 睡眠への意識を高める狙いの世界睡眠デーは、春分の日の前の金曜日とのこと。 確かに暖かくなるこの時期は常に眠い …… Read More

日本の美術史を秒速で理解しよう!忙しい! 忙しすぎて本を読んでいる時間がない! 読めたとしても、美術本まで手が回らない!! そんな同志のために、日本美術史のあらましを整理しました。 弊職自身、日本美術にものすごく弱いので、自分のためのまとめでもあります。 と …… Read More

ルドン展コラボスイーツの感想。三菱一号館美術館で開催中のルドン展、もう生きましたか? 併設カフェのCafé 1894では、展覧会のコラボスイーツを頂くことができます。 その名も、秘密の花園~グラン・ブーケ仕立て! オディロン・ルドン「グラン・ブーケ」(1901年) 三菱一 …… Read More

知っているようで知らない四字熟語。尾形光琳「燕子花図」(右隻)(江戸時代、18世紀) 根津美術館 日本美術を褒めるとき、よく言うじゃないですか。 「花鳥風月に染み渡るわ〜」って。 あ、間違えました。 染み渡るのは五臓六腑ですね。 とにかく、よくよく考えてみると花鳥風 …… Read More

大地と仲良しの建築。太陽のような優しさを浴びました。 ゆるくて柔らかい建物を目標とする隈研吾氏。 我々が知っている建物って硬いので、これは全く非常識な発想です。 なのに、本展に行くと、硬い建物より柔らかい建物の方が良いなぁ。 って価値観になっちゃうのです。 …… Read More

2018年2月8日から始まったMSS-mini。加入しました! MSSとは「三菱一号館美術館サポーター制度」のことで、美術館の年間パスポート+αなやつです。 MSSのミニバージョンがMSS-miniですね。 何が違うかと言うと、年会費と特典内容が違います。 それぞれの年会費: MSS→75 …… Read More

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