10連続でルノワール作品見せます。

そして題名あいうえお作文で作品の世界観を表現します。
美術に対する表現力を身につけるためのドSな10本ノックという、弊職の弊職による弊職のための企画!


いざ、参る。

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「タマ」(1876年)
個人蔵

た 大して珍しい名前ではないが
ま 丸い宝石という意味なんだよ


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「手紙」(1895-1900年)
スターリング・アンド・フランシーヌクラーク美術館

て 手で紙を隠すような体勢なのは
が 外国にいる彼氏に返事を書いてるから
み 見ないでほしいな、まじまじとは


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「雨傘」(1881-1885)
ロンドン・ナショナル・ギャラリー

あ 雨が降りそうなのは分かってたけど
ま まだ大丈夫と傘を置いてきちゃった
が 外出のタイミング、間違えたかな
さ 坂道がつらいけど早足で帰るわ


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「カフェにて」(1877年)
個人蔵

か 肩に羽織った深い青
ふ フェルトのリボンが髪色を強調する
え えくぼができた瞬間に
に 似た人を思い出してしまった
て ティータイム


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「バレリーナ」(1874年)
ワシントン・ナショナル・ギャラリー

ば バレエの衣装は
れ レースがふわふわ
り リボンもたくさん
い 一年に一度の
な なりきりコスプレ大会なの


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「ブージヴァル」(1888年)
個人蔵

ぶ ブルーの空とブルーの川
う 浮かぶ舟が遠目に見える
じ 自分は気づかれないように去ります
ば バスルームに
る ルージュの伝言


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「桟敷席」(1874年)
コートールド・ギャラリー

さ さぁ、演劇が始まる
じ じっくり楽しむ最高の休日
き 奇跡の実話を描いたストーリーに
せ 世界中が泣いたんだって、だから
き 気にならないよ、後ろのおっさん


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「眠る猫」(1862年)
個人蔵

ね 寝息がすーすー
む 無防備な姿勢で夢を見る
る ルイス・キャロルのアリスのように
ね ねずみを追いかけ大冒険
こ 黄金色の瞳は覚めそうにない


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「散歩道(プロムナード)」(1870年)
J・ポール・ゲティ美術館

ぷ プリンセス、こちらへ
ろ ロマンチックな森だね
む 無我夢中で駆けた
な 夏の日差しが強い一日
あ 明日も一緒にいよう
ど ドリーム・カム・トゥルー


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「ピアノに寄る娘たち」(1892年)
オルセー美術館

ぴ ピンクのドレスがよく似合う
あ あの子の方がピアノが上手いの
の のんびり屋の私には
に 二色の楽譜は読むのが大変
よ 夜まで練習してるけど
る ルノワールに見られていて恥ずかしい
む 難しい曲も弾いてみたいけど
す 好きな音楽を自由に弾きたいの
め 目線を上げたらあの子がいる
た 楽しいけど、悔しいかな
ち 超絶技巧をお持ちの彼女


やってみた感想

始めてやってみたあいうえお作文10本ノック。
5文字が一番やりやすい気がします。
長くもなく短くもないですね。
短歌の五・七・五・七・七みたいな感覚なのでしょうか。

作品名に「ん」が入らないものを探さないといけないので、作品を選ぶのに時間がかかりました。
「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」「都会のダンス」は使えないですからね。
あと、「る」が来るとやりにくいです。

以上、筆者のための企画でした。
読者の皆さまにおかれましては、ルノワール の絵をお楽しみください。


関連情報

ルノワール展の感想が無かったので、とりあえずゴッホ展をおすすめします。



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