美術鑑賞の面白さとは?

分かりません…!さっぱり分かりません!
むしろ、皆さんは何が面白くて美術館に行くんですか?

「休日は何してますか?」
と聞かれ、軽い気持ちで
「美術館に行きます」と答えると、
「凄いですね!どんなところが面白いんですか?」
的な反応が返ってきます。

そこで、
私も何が面白いのか全然分からないですよ!
と素直に言ってしまったとき、異星人に遭遇したかのように静かになりましたよね。


脱線して、映画にたとえてみる。

昔は映画の面白さが全く分かりませんでした。
趣味といえば映画という雰囲気なのが、どうしても理解できませんでした。
誰もがジブリやハリポタを見ていることに驚きましたね。

なぜ面白さが分からないのか?
それは、1年間で見る映画の本数が0本か、多くて1本だったからですね。
当たり前です。
体験が少なすぎて、良さも悪さも分かりません。
だから、映画の面白さも分からなければ、つまらなさも分からないのです。


自分なりに映画を分かるための練習。

大学生時代、卒業に必要な単位を取り終わって暇だった頃、毎日1本ずつ映画を見ました。
アクション、恋愛、コメディ、SF、ゾンビなど、色々。
結果、300本以上の様々なジャンルの映画を1年間で見ることができました。

そうすると、さすがに自分なりの基準ができてきます。
共感できるもの、憧れるもの、あまりピンと来ないもの、クソだと思うもの。
さらに、人生を変えてくれる映画にも少し出会いました。
映画なんて見てないで行動しなきゃと思わせてくれる映画ね。


美術・アートも同じなんじゃないかな?

最初は、作品を眺めることが面白いとは思ってなかったんですね。
「見る」より「作る」ほうが楽しそうだし。

だけど、面白さが分からないのは、今まで見てきた作品の数が少なすぎるからだ、と思うのです。
映画のときと同じように、たくさん見れば自分なりの基準ができてくると思いました。


とにかくたくさん見ている途上です。

今の段階では、見てきたものの数がまだまだ足りないのを自覚しています。
でも、「自分にとっての本物」「本当に好きな…likeじゃなくてloveな作品」はいくつかありました。
ミケランジェロのピエタ、ピカソの泣く女…。

愛が止まらない美術品」で紹介しているのは、そういう作品です。
自分の人生を変えてくれた作品や、変わるほど心に残っている作品。


ブログでは全ての作品を褒めているけど?

展覧会の感想記事ではいつも「最高ー!!」と書いています。
そこにウソはありません。
普通か、普通以上に楽しんでいますし、思ったことをそのまま書いています。

ただ、ほぼ毎週末、何かしらの展覧会に行っているのです。
毎週人生を変えられたら堪りません。

そこまでいったら毒です。
薬は毒にもなるのです。

だから、普通が丁度良いのです。
普通のレベルで楽しかったら、「素晴らしい展覧会」と言わせて頂いています。


まとめる。

美術鑑賞の何が面白いのか、弊職にはまだ分かっていません。
たくさん見て行くうちに、自分の基準ができていくのです。
これからも、時々「人生を変えてくれる作品」に出会えるように、まずはこちらから美術館に行くのです。

本来、「人生を変えてくれる作品」なんて1個あれば十分ですよね。
その1個を探すのが、面白いのかもしれません。


関連情報

それだけのインパクトがあった中でも一番は、ミケランジェロのピエタですね。
もうこの衝撃を超えられるものとは出会えないんじゃないかなぁ。



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