制作と製作。

「せいさく」とは、モノを作ることですね。

美術ブログを書いていると、制作製作もよく見かけますし、自分でも書きます。
アートの定理はアバウトなので、予測変換で先に出てきた方を使っていました。

しかし、字が異なるということは意味も異なるということ。
気になってしまった以上、調べずにスルーするわけにもいきません。
そこで、制作と製作の違いについて調べてみました。
今回はお役立ち記事ですね!


使い分けは実にシンプルだった!

制作=芸術作品を作る
製作=実用的なモノを作る(精密機械など)

ということなんだって。

結論出るの早っ!
これは分かりやすいですね。
弊ブログでは大抵の場合「制作」で良さそうです。

しかし、芸術的でもあり、実用的でもあるモノを作る場合はどうしたら良いのでしょうか?


折角だから膨らませる

「芸術的かつ実用的」で弊職が思いついたのは、ガラスペン

ガラスペンとは、こういうのです。


綺麗ですよね。
海のしずくが捻れて貝殻が生まれたのかと思いました。
繊細で高級感のある見た目が、所有欲をくすぐります。

ガラスペンは、ペンの先にインクを溜めて使うつけペンです。
はがき1枚分くらいしかインクが保たないのですが、それって結構書けてますよね。
また、様々なインクを使えるので、文房具マニア必携の1品になっています。
ガラスペンこそ、芸術性と実用性を兼ね備えたモノと言えるでしょう。

それでは、ガラスペンに2つの「せいさく」を当てはめてみましょう。

「ガラスペンの制作」
美しさを追求したモノづくりですね。

「ガラスペンの製作」
書きやすさを追求したモノづくりのようです。

おお、どっちも使えるけど、意味が違う…!
これは便利ですね。
わざわざ
美しさを追求したガラスペンの制作
と言わなくても、
ガラスペンの制作」と言えば十分なのです。
日本語って凄い。

逆に言えば、
美しさを追求したガラスペンの製作
と言う場合、美しさも実用性も追求しているということです。
あるいは、制作と間違えているか。

なんだかややこしくなってきましたね!
それに、そんな細かいことをいちいち気にする人はモテないでしょうね!


デザインと装飾

ややこしくなってきたので話を変えます。

制作と製作の違いは、デザインと装飾の違いにもそのまま当てはまるのではないでしょうか?

プロダクトデザイン
つまり沢山の人が手にする商品のデザインは、シンプルで誰もが使いやすい利便性が重要です。
だから、製作の方がしっくり来ますね。
日用品は大抵そうです。
お財布や文房具。

装飾は、必ずしも必要というわけではないけど、1点モノなどレアものに多いイメージです。
大切にしたくなるものだから、芸術性が大事です。
こちらは制作ですね。


まとめる。

意外と発展した制作と製作の違い。

制作=芸術作品を作る
製作=実用的なモノを作る

想像していたよりずっとシンプルです。
ただし、逆に覚えないように注意!
制も製も凄く似ている漢字ですからね。

どうやって覚えたら間違えないでしょうか。
衣は生きていくのに必要だから、製は実用品って覚えたら良いかな?

あ、でも、読者の中には裸族の人もいるかもしれないし、この覚え方だとダメな場合があるのか…

…とにかく、これからは違いを考えた上でブログ記事を書いていきます!


関連情報

「制作」なのに「製作」と書きまくっている過去の記事がこちら。
これから気をつけます。




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