10連続でフェルメール作品見せます。

上野の森美術館で2018年10月5日から開催されるフェルメール展。
フェルメール作品が8個も同時に来日するのは、過去最多なんだそうです。

随分先の展覧会ですが、予習を兼ねて10枚連続で掲載します。
そして題名あいうえお作文で作品の世界観を表現します!


いざ、参る。

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「小路」(1658年)
アムステルダム国立美術館

こ 小窓の位置をよく見てみると
み 妙なバランスで付いている
ち ちっとも厚みを感じない不思議な家


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「合奏」(1665-1666年)
イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館
※盗難に遭い行方不明

が 額縁には田園と娼館
つ 机の陰にも弦楽器
そ 想像されるのは
う 歌や音楽と恋愛


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「恋文」(1669年)
アムステルダム国立美術館

こ この手紙…誰から?
い いかつい女中が今日はニタニタしてる
ぶ 不器用な男は物陰から覗いて
み 見つかる不安と読まれる不安に揺れていた


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「少女」(1666-1667年)
メトロポリタン美術館

し 真珠の耳飾りを付けているけど
よ よく見るターバンの少女ではない
う 薄い唇に平らな顔立ち
じ 慈愛のこもった筆遣い
よ 世の中を知らない無垢な少女


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「地理学者」(1668-1669年)
シュテーデル美術研究所

ち 地球でまだ見ぬ大陸を
り 理解したい、解き明かしたい
が 画家の自信は右上に表れ
く 苦労のシワは学者に重ねる
し 借金を重ねても構わない
や 野心と知性の青い絵の具はラピスラズリ


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「絵画芸術」(1666-1668年)
ウィーン美術史美術館

か カーテンをそっと開けてみた
い 意外にも画家は背を向けていた
が 画家はやはり青が好きだ
げ 月桂樹の冠を被るのは
い イコノロジアの女神クリオ
じ 重厚なトランペットは名声の意味
ゆ 緩く抱くのは戦史の書物
つ 疲れて腕が下がる前に描こう


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「ぶどう酒のグラス」(1661-1662年頃)
ベルリン国立美術館
※2018年フェルメール展で展示予定。日本初公開です。

ぶ 不躾な男は酒を勧めるだけ
ど どうしても一緒に飲むことはないのに
う 浮かれた気持ちでもう1杯
し 白いデキャンタはエンドレス
ゆ ゆらゆら景色が揺れている
の 飲ませようとするのね、まだまだ
ぐ ぐつぐつと誘惑が煮えていく
ら ラストは身を任せることになるのでしょうか
す ステンドグラスは警告してる


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「デルフトの眺望」(1660-1661年)
マウリッツハイス美術館

で 出かけた日はよく晴れていた
る ルーツはプルースト
ふ 風景画は珍しいよね
と 都会でもなく田舎でもない
の のんびりと時間が流れる場所
ち 近くもなく遠くもない
よ 夜の景色が見てみたい
う 上から見下ろすような構図
ぼ 僕は世界一美しい絵を見てしまった
う 失われた時を求めて


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「兵士と笑う娘」(1658年)
フリック・コレクション

へ へらりと柔らかな笑顔
い 一緒にいるのは兵隊さん
し 士官は紅のお召し物
と 扉が冷たい風を通す
わ ワインを煽って陽気な気分
ら ライジング・サン
う 初々しい後のことは想像にお任せ
む 娘より兵士が大きいのは
す すがすがしいデッサンの狂いではなく
め 目新しいカメラの写真を参考にしたから?


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「マルタとマリアの家のキリスト」(1654-1656年頃)
スコットランド・ナショナル・ギャラリー
※2018年フェルメール展で展示予定。日本初公開です。

ま まだ仕事はたくさんある
る 累積していくToDoリスト
た ただ忙しく働いて
と 止まることなく手脚を動かす
ま まったり頬杖でお説教を聞く
り 理解するのも大変だけど
あ あまり考えすぎると悩んじゃう
の のんびり黙って聞いていよう
い 色々ともてなしてくれるのは嬉しいが
え えこひいきはできないからなぁ
の のどかな所であくせく働くのも良いけど
き 聞いてほしいとマルタに伝えるには
り 理屈をどう組み立てようか
す 座り込むマリアを指差し
と とりあえずお湯飲んで落ち着こう!


やってみた感想

「ん」が入る題名が多すぎる!
「〜の女」など「ん」が入るため作文に使えないタイトルのものが多いです。
なんとかギリギリ10個見つけられました。

しかもタイトルが長いものが多く、作文が大変でした。
ぐったりです。

ここまでルノワール 、ルドン、フェルメールと自分が好きな画家でやってきました。
これからは敢えて馴染みの薄い画家でやってみた方が、美術検定の勉強になって良いかもしれません。

死ぬほど細かく特徴を見ていくので、結構細部まで観察するんですよね。
それに、作者もタイトルも覚えられるから一石二鳥な気がします。

以上、筆者のための表現強化企画でした。
読者の皆さまにおかれましては、ただフェルメールの絵をお楽しみください。


関連情報

上野の森美術館の公式HPはこちらです。
フェルメール展

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