引き続き、推理を続けます。

前回、32個の候補からやっと9個に絞れたフェルメール作品。
ここから一気に4個に絞ります!
今回は消去法ではなく、9個中4個を選んでいきます。

前回の記事はこちら。


仮説⑤:フェルメール作品を多く所蔵している美術館からは借りやすい

フェルメールを1個しか持っていないところから借りるより、
4個・5個と持っているところの方が借りやすいでしょう。

というわけで、フェルメールを5個持っているメトロポリタン美術館と、4個持っているナショナル・ギャラリー(アメリカ)から1個ずつ借りて来られると考えます。

メトロポリタン美術館は、これまでの絞り込みで生き残っているのが「リュートを調弦する女」だけなので、これを借りられるとします。

ナショナル・ギャラリーは「天秤を持つ女」と「手紙を書く女」が生き残っています。
過去の来日回数は「天秤〜」が1回、「手紙〜」が3回なので、実績的に「手紙を書く女」が借りやすいと考えます。

これで展示作品4個中、2個の候補が決まりました。
あとは以下の6個から2個を選びます。

聖プラクセディス
窓辺で手紙を読む女
ワイングラスを持つ女
絵画芸術
地理学者
ヴァージナルの前に座る若い女


もう一度、仮説⑤を当てはめる ︎

窓辺で手紙を読む女」を持っているアルテ・マイスター絵画館は、もう1枚フェルメールを持っています。
取り持ち女」という作品です。

他の候補を持っている美術館は、フェルメールを1つずつしか持っていません。
なので、仮説⑤を厳しく当てはめると、アルテ・マイスター絵画館からはレンタルしやすいということになります。

よって、「窓辺で手紙を読む女」も出展作品の候補と推理します。


仮説⑥:所蔵品数が多い美術館の方がレンタルしやすい

残る作品と所蔵美術館は以下の通り。
この中からあと1つ選びます。

聖プラクセディス(個人蔵・国立西洋美術館な寄託)
ワイングラスを持つ女(ヘルツォーク・アントン・ウルリッヒ美術館)
絵画芸術(ウィーン美術史美術館)
地理学者(シュテーデル美術館)
ヴァージナルの前に座る若い女(個人蔵)

…あれ!?
1つだけ圧倒的な存在感の美術館がある…!!

この中だと、ウィーン美術史美術館の知名度がずば抜けて高いですね。
所蔵品数と知名度は大体比例するので、ここならフェルメールの1枚くらい貸してくれそうです。
なんとなく。

となると、展示候補の最後は、「絵画芸術」ですね!

…って、本当に来るのか!?
知名度が高すぎて急に自信が無くなってきました…。


まとめる。

3回に分けてお届けした、フェルメール展の出展作品大予想。
迷探偵アキナの推理では、以下の作品が来日しますよ!

2018-01-06-15-08-30
「リュートを調弦する女」(1664年頃)
メトロポリタン美術館

2018-01-06-15-08-44
「手紙を書く女」(1665年頃)
ナショナル・ギャラリー(アメリカ)

2018-01-06-15-07-28
「窓辺で手紙を読む女」(1657年頃)
アルテ・マイスター絵画館

image
「絵画芸術」(1666-1667年頃)
ウィーン美術史美術館

ちなみに、4つ全部当たる確率は0.003%です。
10万人中、3人がドンピシャで正解ということです。
恐ろしく低いですね!

それ以下の確率は、
3つ以上的中→0.31%
2つ以上的中→6.6%
1つ以上的中→43%
です。
また、全て外れる確率は57%です。

ここまで頑張って記事を書いてきましたが、6割方外れるということが分かりました。
1つでも当たる確率が43%なので、1つくらいは当たるかもしれないですね。
2つ当たったら奇跡です。

というわけで、皆さんも0.003%の当選を狙って予想してみてはいかがでしょうか?


関連情報

展覧会公式HPはこちらです。
フェルメール展

37作品しか無いものだから、一生の間に全作品を見ることも全然可能なのです。
フェルメール巡礼は一つのステータスですね。
フェルメール巡礼
朽木 ゆり子,前橋 重二
by ヨメレバ


なぜか沢山の人に読まれている、フェルメールの題名あいうえお作文。


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