10連続ギュスターヴ・モロー作品見せます。

美術検定のテキストでチラッと見えた名前。
そういえば神話ベースで幻想的な作品が多かったなあ…

というわけで、ギュスターヴ・モローの絵を10連発で見て覚えましょう!
そして題名あいうえお作文で作品の世界観を表現します!


いざ、参る。

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「レダ」(1875年)
ギュスターヴ・モロー美術館

れ 恋愛のステップを踏まない
だ 大胆な白鳥はユピテルの化身


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「ヴェニス」(1885年)
ギュスターヴ・モロー美術館

べ 紅色の冠とドレスの姫
に 日没と共に水が満ちるのを待つのみ
す 既に指先は海の中


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「キマイラ」(1867年)
フォッグ美術館

き 奇妙についた馬の体と鳥の羽根
ま 幻の世界へ誘うペガサス
い 異形のものがひしめく向こう側
ら ライオンのたてがみが宙になびく


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「ガラテイア」(1880年)
オルセー美術館

が ガラスのように透明な肌
ら ラスベガスも顔負けな秘密の洞窟
て 手足を伸ばしてくつろげば、つい
い 居眠りをしていた
あ 穴から覗くのは巨人


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「クレオパトラ」(1887年)
ルーヴル美術館

く 首飾りの重さにも慣れた
れ レースの服の面積は最小限に
お 惜しげも無く晒した肌
ぱ パッチリ目に宿る知性
と 遠くを見つめているのは
ら ラビリンスに嵌った政治に疲れたから


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「若者と死」(1865年)
フォッグ美術館

わ 若くして亡くなったシャセリオー
か 過去にはお世話になりました
も 最も影響を受けた画家
の 能力溢れる青年の姿で
と 永遠に面影を留めましょう
し 死神はせめて美しく


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「アフロディテ」(1870年頃)
フォッグ美術館

あ 泡から生まれた女神
ふ 吹き寄せる西風が島に運んだ
ろ ローマ神話ならヴィーナス
で ディスカバリー・オブ・アート
い 言い寄る男の数は止まらず
て 手練れの芸術家も女神を描く


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「プロメテウス」(1868年)
ギュスターヴ・モロー美術館

ぷ プライドの高さはキリスト
ろ ロミオのように一途
め 目力は尚も強く
て 手足を縛られ拷問に耐える
う ウルカヌスの炎を盗んだ罰
す すぐに再生する肝臓を啄ばまれ続ける


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「オルフェウス」(1865年)
オルセー美術館

お 男は八つ裂きで海へ捨てられて
る 流浪の四肢は遠くへ消えた
ふ 不時着したのはトラキアの島
え 縁を感じて生首を拾う少女
う 泡沫と共に竪琴も流れ着く
す スミレ色の唇は何も語らない


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「ヘラクレスとヒュドラ」(1876年頃)
シカゴ美術研究所

へ 平和を取り戻すべく
ら 乱雲渦巻く水蛇の巣窟へ
く 苦しんで死んでいった者たち
れ 冷酷で残忍な水蛇
す 隙を見せれば餌食
と 特攻するヘラクレス
ひ ひとつを残し、八頭を斬り捨て
ゆ ゆりかごに帰すべく生き埋めに
ど 毒は矢に塗るために持ち帰る
ら 螺旋を描くように自身を殺すとは知らずに


やってみた感想

「ら」が多い…「ら」が多いのよ…!
「ヘラクレスとヒュドラ」なんて2つ入ってます。
「ら」から始まる良い感じの言葉って、あんまり無いんですね。

広く見れば、「ら行」も多かったです。
しりとりだと「る」で終わる言葉が最強ですが、あいうえお作文では「ら行」が最強です。

以上、筆者のための表現強化企画でした。
読者の皆さまにおかれましては、ギュスターヴ・モローの絵をお楽しみください。


関連情報

美術検定のテキストはこちら。
p.88に象徴主義の画家としてギュスターヴ・モローが紹介されています。
改訂版 西洋・日本美術史の基本 美術検定1・2・3級公式テキスト

美術検定実行委員会
by ヨメレバ


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