2月22日は猫の日。

今日は美術検定の知識記事を書こうと思っていましたが、なんと、猫の日だったことを失念していました!
弊職も大好きな猫の日です。
今日は予定を変更し、猫の絵をたくさん集めてみました。

ちなみに、猫はアザラシとウサギの次に好きです。


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メアリー・カサット「猫を抱くサラ」(1908年頃)
個人蔵

王道のやつです。
カサットは女性画家だからか、自然な愛らしさの表現が上手いですよね。
日常的な幸せ、猫がいる幸せがほわほわっと描かれています。
寄ってみると絵筆の感触が残っていますが、引いて遠くから見ると写真のようだから不思議。


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フランチェスコ ・バッキアッカ「猫を抱く若い女性の肖像」(1525年)
個人蔵

カサットの絵とほぼ同じ構図の絵で、ちょっとびっくり。
ルネサンスの頃の絵ですね。かなり緻密に描き込んでいます。
猫なんてじっとしていないだろうし、どうやって描いたのかな?
と思って観察すると、猫は人間より雑に描かれてました。
トラ模様が意外と大雑把…人間は服の素材感までちゃんと描いてるのに…。


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ピエール・ボナール「白い猫」(1894年)
オルセー美術館

脚が長い!
これはモデル体型な猫です。
目を細めて眩しそうにしていますが、午後イチの散歩ってところでしょうか。
優雅な足さばきを感じます。

ちなみに、脚を隠すとこんな感じ。
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かなり印象が変わりました。
ちょっと可愛くなるんだねー。
丸くなって落ち葉か何かを見ているみたいです。
ぬくぬく感が出ました。


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ルイス・ウェイン「The Bachelor Party」
個人蔵

真ん中の子のネコバス感が凄い。

バチェラーパーティーとは、結婚前の男性が独身最後の夜を同性の男性と過ごして大騒ぎするやつですね。
大抵はいかがわしい方向性になるパーティーです。
この猫たちはお酒にタバコですが、今のところは羽目を外していなさそう。
何してるところなんでしょうか?


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フェリックス・ヴァロットン「怠惰」(1896年)

猫にじゃれられると人間はダメになりますね。
猫のかまって地獄から抜け出せなくなります。
しかし「怠惰」の表現に「ベッドから出られない言い訳に猫を使う人」を描く画家って凄くないですか?
日常の何気ない場面すら斜めに見すぎです。
ヴァロットンは「趣味は人間観察」を地で行く人ですな。


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テオフィル・アレクサンドル・スタンラン「シャ・ノワール巡業公演のためのポスター」(1896年)

このポスター大好き。
猫なのに全然猫背じゃないんだよなぁ。
おいでませって言ってる感じの猫です。
上から目線って言うのかな。
自信に満ちていて、不思議な世界に誘う猫ってこんな感じなんでしょうね。
シンプルなのに世界観が伝わるポスターだから大好きです。


まとめる。

意外とブログに掲載できる作品が少なくて大変でしたね…。
ルノワール の「猫を抱く少女」も載せたかったのですが、解像度の荒い小さい画像しか無かったです。
あと、日本画も使える画像が無かった…。

しかしルネサンスの16世紀から人間が猫を可愛がってるって凄くないですか?


関連情報

そういえば、シュー・ヤマモトさんのキャット・アートなんてのがありましたね。
個展に行ったことがあります。
モナリザ、可愛かったなー。

ニャーヴル美術館 ねこあーと in ルーヴル
シュー・ヤマモト

by ヨメレバ



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