7月に行きたい美術館の備忘録。
個性的と言ってしまえば月並みですが、7月は新たなベクトルの展覧会が始まります。
夏休みシーズンなのでどこも混むかもしれないし、会期の早めに行くのがおすすめ。



その前に、7月に終わる美術展をおさらい！
プーシキン美術館展は7/8まで。

山種美術館の琳派展も7/8まで。

エッシャー展は7/29まで。



7月に始まる展覧会
縄文展@東京国立博物館7/3〜9/2
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縄文土器ってこんなに種類があったんだ！
公式HPを見るだけでも、新たな発見がありました。

そもそも、「縄文時代」だけど「縄文」ばかりじゃないのが面白い。
縄文人の模様への情熱が土器から伝わってきてドキドキ。

あと、ツイッターでも呟いた「マイ土偶」がアツい。
公式HPでは重要文化財の遮光器土偶に塗り絵ができます。


 

他にも、全国の博物館からビデオレターからのビデオレターが届いていたり、素晴らしく狂った企画やってます。
トーハクの企画がはっちゃけてるって、良いよね。

縄文展 公式HP



エルメス「彼女と。」@国立新美術館7/11〜7/30
 

いつもの美術ファン以外の人の間でも話題になってます。
エルメスの体験型イベント「彼女と。」

ある女優に一目惚れした作家が作る映画の物語に、エキストラとして参加できるイベントです。
作家役もあったんだけど、残念ながらすでに満員。

エキストラも事前予約が必要なので、公式HPから予約しといて！

恐ろしいことに、このイベントは無料です！
怪しい…世の中にうまい話は無いって学校で教わったからな…怪しいぞ…。

出口でエルメスのバッグを1個以上買わないと帰れない仕組みになってるかもしれないです！

エルメス「彼女と。」 公式HP



モネ それからの100年展@横浜美術館7/14〜9/24
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略称はモネ展ですが、モネだけじゃない。
というか、モネ以外の人も多い展覧会です。

モネを始まりとして、後輩にあたる芸術家26名を取り上げています。
アンディ・ウォーホルやゲルハルト・リヒターなど。
睡蓮から今までの100年分を、モネを親分として振り返れるよ！

もちろん、モネの作品が25点ほど展示される気合いの入った展覧会です。
ずっと前から楽しみにしてたから、早く7月になってほしい。

タイアップでリラックマの睡蓮グッズもあります。




モネ それからの100年展 公式HP



まとめ
縄文、エルメス、モネと一点突破な展覧会ですね、7月は。
モネ展の混雑が読みにくいけど、横浜っていつもあんまり混まないからなぁ。
意外にゆったり見られるかもしれません。

夏休みらしい気合いの入った展覧会なので、絶対行っておきたいね。
日程を忘れないように！

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