9月に行きたい美術館の備忘録。

夏休み終了と同時に展覧会もどんどん終わっていきます。 むしろ、終わる前に駆け込むのが大変な気がする… もうすぐ終わるやつは、やっぱり行っとけば良かった!と後悔しないように。 新しい展覧会は、新学期だし新しい体験を求めて!

9月に終わる美術展をおさらい!

エグいリンクの貼り方するんですけど、お許しくださいね。 9月は一斉に終わりすぎなんです… 縄文展、小瀬村真美個展、深堀隆介「平成しんちう屋」の3つは9/2まで! ルーヴル美術館展は9/3まで! 山種美術館「水を描く」は9/6まで! ショーメ展、ゴードン・マッタ=クラーク展、建築の日本展の3つは9/17まで! モネ展、ミケランジェロ展は9/24まで! みなさん、よくここまでスクロールしてくださいましたね… 9月に終わる展覧会のリンクを貼っただけで、私は力尽きそうです。

9月に始まる展覧会

海の道ジャランジャラン展@東京国立博物館9/4〜9/30

IMG_9552
9月に始まり9月に終わるという会期の短さ。 でも、インパクトのあるチラシはみんなの目に止まるし、人気出そう。 インドネシアの文化と海上貿易が主なテーマ。 外国の中では近い方なのに、遠さ・遥さを感じる異国は、丁度良い距離感かも。 あと、私の中で東南アジアブームが来てるので、楽しみ。 この前行ったシンガポールの博物館で、アレコレ混ざった宗教に興味が湧きました。 海の道 ジャランジャラン 公式HP

日本画の挑戦者たち@山種美術館9/15〜11/11

※画像は準備中です、てへぺろ。 日本画の王道、山種美術館。 速水御舟奥村土牛など、いつものラインナップです。 山種美術館はアイディアに富んだ展示構成が特徴で、ストーリーがあるんですよ。 なんか、ビッグネームをぼんぼん並べました! ってなりがちなんですが、山種美術館は全然違いますね。 いつのまにか日本画が好きになってる魔法なんだなぁ。 前回展示の「水を描く」も良かったです。 あとは和菓子! 展覧会コラボ和菓子がいつも楽しみ。 日本画の挑戦者たち 公式HP

リー・キット「僕らはもっと繊細だった。」@原美術館9/16〜12/24

原美術館毎回楽しみな美術館の1つ。 小瀬村さんが9月に終わって、すぐさま次の展示… 尊敬する働きっぷりです。 2013年のヴェネチア・ビエンナーレでその名を轟かせた香港のアーティスト、リー・キットさん。 ごめんなさい、私、知らなかったです。 公式HPを見たとき、エリック・サティのジムノペディが聴こえてきた…ような。 つまり、入り浸れそうな雰囲気ってことです。 「原美術館のための新作」も気になります。 箱そのものが大好きなので、楽しみ。 リー・キット「僕らはもっと繊細だった。」 公式HP 前回展示の小瀬村真美個展も良かったです。 今活躍中の某油画作家兼先生も「すごくいい!」と推してました。 改めて自分の審美眼に恐れ入る…わけではなく、小瀬村さんの展示は本当に今年一番かも。

イグ・ノーベル賞の世界展@東京ドームシティ9/22〜11/4

IMG_9550
ついに時代がイグ・ノーベル賞に追いついたか… って感じ。 おバカ大賞の印象しかないイグ・ノーベル賞ですけど、研究者は至って真面目。 むしろ、将来すごく役に立つ技術に化ける可能性を秘めているものたちなのです。 私、実は物理学の研究室出身なんです。 学生時代、一番好きだった名もなき人の言葉がこれ。 今すぐ役に立つものは、しばらくしたら役に立たなくなる。 今まるで役に立たないものは、10年後、20年後、あるいは100年後に役に立つ可能性がある。 あえて説明しないで放置するんですけど、この言葉を良いなって思った人とは、気が合う気がします。 イグ・ノーベル賞も、こういうことだと思います。 イグ・ノーベル賞の世界展 公式HP

まとめ

…今回は長くなりすぎ? 9月に始まる展覧会も良いけど、終わってしまう展覧会も忘れずに。 ルーヴル、ミケランジェロあたりが一斉に帰国するのですよ… Share!▶︎ このエントリーをはてなブックマークに追加

関連情報

弊ブログのメインコンテンツは展覧会の感想です。 最新の展覧会情報はこちら。 今月の展覧会 今までに行った展覧会一覧 ツイッターでは更新情報や、展覧会情報をつぶやいています。 インスタグラムも。 1人でアート大喜利やってます。 明菜氏のインスタ 最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました! 良かったら応援クリックお願いします! にほんブログ村 美術ブログ いろいろな美術・アートへ
にほんブログ村