2019年はオランダ・ベルギー美術のメモリアルイヤー!

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レンブラント・ファン・レイン《夜警》(1642年) アムステルダム国立美術館
2019年のオランダ・ベルギー旅行で行きたいところを追加します! 2019年はレンブラント没後350年、ブリューゲル没後450年です。 なので、オランダとベルギーに旅行に行くことにしました! で、昨日は行きたい美術館やアートスポットをブログでリストアップ。 この記事、思ったより反響をいただきました! さらに、この記事に載っていないおすすめも教えていただきました。 というわけで、今日は新たに教えて貰った分をまとめます!

①アムステルダム市立美術館

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フィンセント・ファン・ゴッホ《Self Portrait with a Grey Felt Hat》(1886-1887年) アムステルダム市立美術館
国立美術館の方は既に前回紹介したとおり。 アムステルダム市立美術館では、近代・現代の作品を見ることができます。 ゴッホやセザンヌもあるし、モンドリアンも。 モンドリアンは、パズルみたいに色と線の最小限の構成を追求した画家です。 あと、ロシアやドイツ、アメリカの芸術家の作品もあって多国籍。 マレーヴィチが多そう。
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カジミール・マレーヴィチ《Suprematist Painting》(1927年頃) アムステルダム市立美術館
アムステルダム国立美術館やゴッホ美術館とも近い立地らしいです。 1日で全部回りたい病が出そうだ…

②ハーグ市立美術館

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ピエト・モンドリアン《Composition》(1921年) ハーグ市立美術館
モンドリアンといえば、ハーグ市立美術館の方が沢山あるみたい! 世界最大のモンドリアンコレクションなのだそうです。 モンドリアンは結構好きで、単純な四角形と直線の組み合わせなのに、なぜか音楽が聞こえてくるんですよね。 ブギウギってタイトルが付いてる系は、本当にブギウギのリズムが聞こえてきます。
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エゴン・シーレ《Seated Girl with Bare Torso and Light Blue Skirt》(1911年) ハーグ市立美術館
ハーグ市立美術館も近代・現代の作品が多くて、モンドリアン以外にもたくさんあります。 モネ、ピカソ、シーレ、ルイーズ・ブルジョワなど。 シーレ見たいなぁ。

③フェルメールセンター(デルフト)

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ヨハネス・フェルメール《天秤を持つ女》(1664年頃) ナショナル・ギャラリー(アメリカ、ワシントン)
デルフトにあるフェルメールセンターは、フェルメールの複製画を展示している美術館です。 フェルメールの全作品の複製画なので、本物じゃないからって舐めてはかかれないよね。 世界中に散らばってるのだから、一気に見て比べられる機会は貴重です。 そう考えると、やっぱり2018〜19年に上野の森美術館でやってるフェルメール展は凄い。 8個のフェルメール作品を一気に見られるってことですからね。 フェルメールが使った顔料で宝石のラピスラズリとか、使ったのか使ってないのか諸説あるカメラ・オブスクラも展示しているそうです。 ミュージアムグッズも充実しているみたい。 フェルメールの博物館ってことかな。 凄いね、愛されてるね。

まとめ

教えていただいた3つの美術館を追記しました。 見事に全部オランダ! 個人的にはベルギーも楽しみなんですけどねー。 クノップフが好きすぎて、ブリュージュ散歩が楽しみ。 旅行までに「死都ブリュージュ」を読み返さないと。 こうやって行きたいところをリストアップするのは楽しいんですけど、挙げれば挙げるほど、休館日を調べるのが億劫になるんですよね! 早めに宿と飛行機を押さえたいし、そろそろ調べないといけないよね! Share!▶︎ このエントリーをはてなブックマークに追加

関連情報

地球の歩き方でも、オランダとベルギーはセットです。 ゴッホ、フェルメール、レンブラント、ブリューゲルなど、芸術家のコラムも充実してます! 前回まとめたオランダ・ベルギー本編。 ベルギー王立美術館は見応えあったという声を聞き、これも楽しみ。 過去にも海外の美術館を巡って来ました。 私の経験としては大切なものだけど、ブログだけだと読者さんに伝えきれていない気がする。 そのうちYouTubeに動画でまとめるかも。 ちょうど1年前のハワイ紀行。 シンガポールは半年前くらいかな? イギリスは1年半くらい前? 弊ブログのメインコンテンツは展覧会の感想です。 最新の展覧会情報はこちら。 今月の展覧会 今までに行った展覧会一覧 ただいま、ツイッターの情報発信を強化中。 ブログ更新情報はもちろん、最新のアートニュースもお届けします。 インスタグラムも。 1人でアート大喜利やってます。 明菜氏のインスタ Instagram 最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました! 良かったら応援クリックお願いします! にほんブログ村 美術ブログ いろいろな美術・アートへ
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