ピカソのゲルニカを見ながらピザが食べられる店。

が、東京にあるの、知ってましたか!? 普通の美味しさで安くて、アクセス良好なので、割とお気に入りのお店なんです。 丸の内オアゾ1階にあるPit ねのひというイタリア料理店。 ※2020年9月追記: お店は無くなり、スターバックスになっておりました…。 以下は昔の内容ですが、好きなお店だったので、記事自体は残しておきます。 昨日もゲルニカ見たさに行ってきました。 窓の外にゲルニカが見えまして、その風景がこちら。
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まあ、こんな感じでイベントをやっているときは、ゲルニカ隠れちゃってるんだけれども… お店の中はたくさんの座席があるので、運良くゲルニカ側の窓近くの席に座れれば、ゲルニカを見ながら飲んだり食べたりできます!
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ゲルニカが設置されているのはお店の外の壁なので、誰でも自由に見ることができます。 丸の内オアゾの1階です。 丸善の向かいにある少し開けたスペースのところですね。 ゲルニカ…といっても、もちろんレプリカ実寸大で制作されたセラミックの複製で、ピカソの息子であるクロード氏も認めてるんだとか! (それにしても、丸の内にゲルニカの複製があるなんて知ってる人も少ないんじゃないかな?)
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よーく観察すると、微妙な凹凸があるんですよね。 本物のゲルニカを見たことがないので、これがリアルなのか、そうでないのか判別できないのだけど… 本で縮小された写真しか見たことがないので、逆に色遣いに衝撃を受けましたね。 白と黒の絵だと思い込んでるんですけど、灰色の種類がものすごく多いの。 黄色を帯びた灰色もあれば、青色を帯びた灰色もあります。 白と黒の絵なのに、見れば見るほどカラフルに感じられるようになるんです。 これほどのレプリカ技術…といえば、ピンと来る美術館がありますよね! (いまトピアート部 虹さんによる美術館レポ) そうです、徳島の大塚国際美術館! 陶器の大きな板の上に名画を再現した「陶板名画」を思い出しますよね。 2018年紅白歌合戦で米津玄師が歌っていた、システィーナ礼拝堂の複製がある美術館です。 話を本題に戻して、ゲルニカの複製の説明書きをきちんと読んでみると… やっぱり、大塚オーミ陶業株式会社が制作したとのこと! 大塚オーミさんの技術力は公式HPに書かれているとおり。 つまり、徳島の大塚国際美術館レベルの技術が、東京の丸の内でも体験できるってことなんです! なるほど、大塚オーミさんの技術だから白と黒だけでなく、灰色のニュアンスも美しかったのですね。
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ゲルニカは戦争の悲惨な場面を描いた作品なので、これを見ながらご飯を食べるのを趣味にしているとは公言しづらいけど… 1人でご飯を食べながら眺めれば、物思いにふけることのできる作品です。 食べ物の美味しさに感謝し、人類や平和に感謝してしまうんだなぁ。 何の努力も必要なく、自分が平和を享受して生きていることを奇跡に感じられるし、明日も生きる!って気持ちになります。
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Pit ねのひ」でお気に入りのメニューはピザです。 定番のマルゲリータをはじめ、種類もいろいろありますよ。 マルゲリータは1080円!(税込) チーズのピザにメープルシロップかけるやつも大好き。 …女性1人にとっては量が多いかもしれないけど、私は食べられちゃうんだよなぁ。 あと、昨日は白ワインをグラスで頼んでみました。
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思ったより量が多い…! 飲み過ぎてクラクラしながら帰るという。 お酒好きだけど弱いんですよねー。 今日の記事は、大塚オーミさんのゲルニカ複製は絶対見るべきで、ゲルニカを見ながら食事ができる「Pit ねのひ」にも行ってみてね! という話でした。 本当はイベントでゲルニカ前が塞がってないときに行きたかったよ、私も! Share!▶︎ このエントリーをはてなブックマークに追加

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先日、TABICAの美術館ツアーにご参加いただいた方をはじめ、原田マハさんの小説を読んで美術が好きになった! との方も多いですよね。 ゲルニカといえば、原田マハさんの「暗幕のゲルニカ」は傑作です。 彼女の小説の中で、一番好きかも。 丸の内オアゾから一番近い美術館といえば、東京ステーションギャラリーです。 毎回、あまり知らない芸術家を特集する独自路線の展示を企画している、信頼できる美術館です。 フィンランドの建築家アアルト展、良かったです! 東京ステーションギャラリーといえば、終わってしまったけど吉村芳生展が最高でした… 丸の内といえば、三菱一号館美術館もありますね。 フィリップス・コレクション展にもピカソが出ていたなぁ。 弊ブログのメインコンテンツは展覧会の感想です。 最新の展覧会情報はこちら。 今月の展覧会 今までに行った展覧会一覧 ただいま、ツイッターの情報発信を強化中。 ブログ更新情報はもちろん、最新のアートニュースもお届けします。 インスタグラムも。 1人でアート大喜利やってます。 明菜氏のインスタ Instagram 最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました! 良かったら応援クリックお願いします! にほんブログ村 美術ブログ いろいろな美術・アートへ
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