『びゅうたび』に建築めぐりの記事が掲載されました!

先日、川越のレトロ建築と、所沢の角川武蔵野ミュージアムなど現代建築をめぐってきました! 東京駅発着で、建築だけでなくアクセスもグルメも網羅した記事になっているので、同じ行程で行くことができます。 しっかり取材して書いた記事ですし、びゅうたびさんのおかげで見やすくまとまっているので、ぜひ記事をご覧ください。 ここからは、記事本編には載せていない画像を掲載しつつ、プチ情報をお届けしますね。

川越の蔵造りのまちなみエリア

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ちょうどお昼の情報番組的なので川越の小江戸らしい街並みの特集を見て、「川越行きたいな~」と思っていたところだったんですよね。 川越といえば蔵造りのまちなみ!
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奥にそびえる「時の鐘」は川越のシンボルとして知られています。 現在は1日4回、自動で鐘をついているそうです。 テンションの上がる小道も~
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こういった江戸の雰囲気なのかな~と思っていたのですが、意外にも洋風なレトロ建築もありまして。 色々な時代の空気が残っているエリアなんですね。
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『びゅうたび』ではパルテノン神殿のような商工会議所の建物や、りそな銀行の支店として使われていた洋風の建物などを紹介しました。 江戸、明治、大正…と色々な時代の建築を一度に見られるので、とっても面白いスポットでした!
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取材で訪れた「アートカフェ エレバート」は、もっとたくさんの写真で紹介できたら…!
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和と洋が融合したような雰囲気が最高です。 ガラスの模様も良い…ガラスというか、硝子と書きたい印象だなぁ。 レジは大正時代に使われていたものだそうです。 そうそう、「足つぼ健康ロード」で知られる熊野神社も、川越にあったんですね。 「小江戸」というイメージしか無かったのので、川越の色々な表情に魅了されてしまいました。

所沢の現代建築と最新スポット

川越の次は、所沢エリアもめぐってきました! ところざわサクラタウンや角川武蔵野ミュージアムが誕生し、話題のエリアですね。
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東所沢駅からところざわサクラタウンまで続く歩道には、キャラクターのイラストが描かれたマンホールがたくさんありました! LEDで自発光するらしく、暗くなってからどんな風に見えるのか気になってるんですよね。
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角川武蔵野ミュージアムは隈研吾さんが設計した建物です。 私が訪れたときは、鴻池朋子さんの《武蔵野皮トンビ》が貼り付くように展示されていました(展示期間は2021年11月までの予定)。 牛革を使った作品で、建物と一緒に雨や風にさらされることで、どんな風に変化していくのかも注目です。 頑丈で永遠の象徴にも見える堅牢な建物に、生き物と同じように呼吸しくたびれていく作品を貼り付けることには意味があるように感じました。
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館内にも作品を展示するスペースがあり、会田誠さんの《疫病退散アマビヱ之図》も見られました。 展示期間は2021年4月までの予定です。
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角川武蔵野ミュージアムを訪れたのは今回が初めてですが、やはり見逃せないのは本棚劇場ですよね! 2020年のNHK紅白歌合戦では、YOASOBIがここで演奏を行い、放送されていました。
なお、本棚劇場では定期的にプロジェクションマッピングが上映されているのですが、3月31日からは新作になるそうです。 販売している本の数とジャンルも凄まじいので、本が好きな人は長居してしまうと思います…!
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テーマごとに本が固まっているので、1つでも読みたい本を見つけると芋づる式に読みたい本が出てきてしまうんですよね。 テーブルとイスがあるので、座ってゆっくり本を選ぶことができました。 他にも展覧会をやっているフロアや、マンガやラノベ専門のフロアなどがあるのですが、体力の方が先に切れてしまいました! 1日で全部を見られた人はいるのだろうか…?
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この中にあれだけの本があって楽しい空間があるとは、ずっしりとした岩のような外観からは想像できないな。 お隣の神社も隈研吾さんの設計です! おみくじを引いたり、御朱印をいただいたりもできます。
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他の美術ブロガーに聞いてみても、まだ所沢行ってないんだよね〜って人が多かったです。 遠いイメージがあるのかな…? ミュージアムは1日で見切れないほど充実していますし、1日楽しむつもりで行くのがおすすめです!

まとめ

埼玉県の川越と所沢で建築めぐりをしてきました! レトロ建築は落ち着けて良いですね、ひたすら読書していたいです。 隈研吾さんによる現代建築は、とてもスッキリしていて切れ味が鋭く、しかし自然の素材を活かした作り方が印象的でした。 詳しくは『びゅうたび』にてお伝えしております! ぜひこちらの記事もご覧ください~ Share!▶︎ このエントリーをはてなブックマークに追加

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都内の展覧会情報はトップページから。 最新の展覧会の記事をいくつかリンクしますね。 東京国立近代美術館では、あやしい絵展が始まりました! 退廃的なもの、エロティシズムやグロテスクに美を見出せる作品が集まる幻想的な展覧会です。 東京都現代美術館で開幕したマーク・マンダースの個展もおすすめです! 静けさや不安をしんみりと感じられ、作品との対話を楽しめる展覧会でした。 YouTubeの動画づくりを頑張ってます!
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