京都に引っ越しました。

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お世話になっている方々には、引っ越す前にお話ししたのですが、 「なんでいきなり京都!?」 と、漏れなく面食らった反応をいただきました。 驚きますよね、定職についていない30歳独身が、就職でも進学でも結婚でもなく、なんの事情もなく京都に転居すると言い出したら。 とはいっても、突然に京都行きを思いついたわけではなく、私の中では筋の通った一本道でした。 流れを整理すると、 美術展の取材の仕事が急増 ↓ 東京に引っ越したい。電車に乗ってる時間がもったいなさすぎる(千葉の田舎に住んでたから) ↓ 羽振りが良かったので、家賃15万円前後の物件を物色 ↓ COVID-19爆誕!!! ↓ 感染拡大と緊急事態宣言の発出、美術館・博物館も都内はすべからく臨時休館 ↓ 取材の仕事がすべて死亡し、税金と保険料の支払いが収入を上回る ↓ 家賃15万円のマンションに引っ越す前で良かった…… ↓ そんなとき、大阪は暮らしやすいし家賃が安い、という主旨の記事を読む ↓ ほへえ、大阪良いかも…… ↓ 大阪ええやん…… ↓ たこ焼き食べたいな…… ↓ 文楽は観てみたいんだよな…… ↓ ちょっと待って、東京以外の地域に住むのって、もしかして可能?! ↓ リモートワークやオンライン打ち合わせへの偏見もなくなってきたし! ↓ 東京はある程度知ってるから、全然知らない土地に移住しよう ↓ そうだ、京都へ行こう 長くなりましたけど、こんな流れです。 一本道だったでしょ?
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そういうわけで、コロナがなければ都内で家賃15万円のマンションに住んでいたはずの私ですが、コロナのある世界に分岐してしまったので、京都で家賃6万円のマンションに住んでいます。 いや、安っ! 同じ間取りでも東京23区だったら10万円近くすると思います。 駅まで徒歩2分くらいだし。ファミマもスーパーも2〜3分。最高。 観光地とは良い塩梅の距離がありますし。 キッチンが激狭なこと以外は、超快適です。 京都だって物価が低いわけではないと思うんですけど、東京の金銭感覚からするとすべてがリーズナブルに感じられますね。

京都を選んだ理由︎

「最初は大阪が候補だったのに、京都を選んだ理由」を補足すると、せっかく住むのだから美術を勉強できる場所が良い、と考えたからです。 日本の美術といえば、やはり京都。
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東本願寺
美術館や博物館の収蔵品だけでなく、お寺や神社、仏像など、他所では見られないものが星の数ほどあるじゃないですか。 千年の歴史を持つ建築はもちろん、近代建築も優れた作品が多いですよね。 お茶やお花など、無形の文化も豊かです。 こうした美意識は、机に向かって勉強して身につけるものではない、と思います。 専門の理論があるとしても、発端は心ですから。 何事も心に始まり、後から説明や言い訳がついてくるのです。 美意識を心と体に染み込ませるには、日頃から本物に触れていないといけません。 今回の移住は「留学」です。 京都に数年間は住んで、日本の美意識を心得て、物書きとしても人間としても成長します。 ……とか言っちゃって! まだ荷解きも家具の搬入も終わっておらず、ダンボールに囲まれて暮らしてるんですけどね!

京都でも文筆業

今後、「アートの定理」では、京都を中心に関西の展覧会やアートイベントを取材していきます。 大阪市立美術館で開催されるメトロポリタン美術館展の記事は書く予定。 京都国立近代美術館の上野リチ展も。 いずれも東京に巡回します。 京都の日常については、美術的なトピックもそうでないトピックも、姉妹サイト「和文化の定理」で書いていこうと思っています。 このサイト、システム的な不具合があったので、更新が億劫になってたんですよ……。 愛着はあるので、息を吹き返せるように頑張ります。 今のところ、11月後半の陶器市の記事は書く予定。 そのほか、楽活イロハニアートgooいまトピなど寄稿しているWebメディアでも、京都の話題が増えると思います。 アートだけでなく、美味しい和菓子の紹介などできたら良いな。 どうぞよしなに。 それから、ゴッホ展のときに協力した『時空旅人別冊』は、次号もご協力することになりました! こちらも、京都や関西の展覧会の紹介を中心に頑張っていきます。 ライターも東京に集中しているので、都内の仕事は奪い合いになっちゃってる感じがしますけど、関東の外側に出ると途端に層が薄くなります。 周囲と違う方向に発想を飛ばすだけで、競争から抜け出せるし、奪い合いも起きません。

おわりに︎

昨日、転入届を出しました。 晴れて京都市民です。 引っ越す前は「無いほうがわかりやすくない?」と思っていた「上る」「下る」「東入ル」「西入ル」も、わかるようになりました。 碁盤の目と言われるように、東西・南北に道がまっすぐ伸びる都市ならではの住所表記ですね。 住所がそのまま道案内になっており、○町名○番地○号よりわかりすいと思いました。 そんな感じで、少しずつ京都に順応しております。 京都の展覧会は「アートの定理」で、京都の日常は「和文化の定理」で書きますので、どうぞご贔屓に! Share!▶︎ このエントリーをはてなブックマークに追加

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