マイペース彫刻オタク、ヘンリー・ムーア。今日は、弊職が大好きな彫刻家ヘンリー・ムーアを紹介します! こういう彫刻を作る人です。 ヘンリー・ムー「recumbent figure」(1938年) テート・ギャラリー(イギリス、ロンドン) なんかゆるい!! recumbent(リカンベント)は ……
Read More
カテゴリ: 愛が止まらない美術品
印象、日の出を巡る妄想ミステリー【後編】
モネ「印象、日の出」を巡るミステリー クロード・モネ「印象、日の出」(1872年) マルモッタン美術館 後編はこの絵が辿った衝撃の実話ミステリーです。 前編は、制作年への疑惑でしたね。 2つめのミステリー:盗難事件白昼堂々。モネの「印象、日の出」は、過去に1度、盗難 ……
Read More
印象、日の出を巡る妄想ミステリー【前編】
光る絵。クロード・モネ「印象、日の出」(1872年) マルモッタン美術館 絵が発光してるように見えました。 ネットで拾った画像だと、良さが伝わらないけど…。 朝焼けの空がオレンジ色に柔らかく光ってたの。 「モネは光る絵の具で空を塗ったんだね!」 って思ったんです、本 ……
Read More
色彩研究家カンディンスキーのモノクロ絵画の意味とは!?
見たことのない生き物たち。ワシリー・カンディンスキー「30」(1937年) ポンピドゥ・センター地味! 今回の作品は凄く地味なやつですが、不思議な生き物たち… なんだか、動いているように見えませんか? こちらは抽象画の父、ワシリー・カンディンスキーの作品です。 全 ……
Read More
ピカソ「泣く女」のモデルにだけはなりたくない
「泣く女」と予期せず出会ったとき。パブロ・ピカソ「泣く女」(1937年) テート・モダン 体が固まりました。 この美術館に「泣く女」があるとは知らずにロンドンのテート・モダンに行き、 偶然見つけたときの衝撃ね。 ハッと息を飲んだ、ってよく言うけど、本当にハッて音が ……
Read More
世界一美しい彫刻ピエタとミケランジェロの理想
何回愛してると言っても足りない彫刻。ミケランジェロ・ブオナローティ「ピエタ」(1498-1500年) サン・ピエトロ大聖堂 大理石から作られたとは信じられません。 石から!これが!にゅっと! 出てくるところを! 想像してみてほしい!! 石でできているなんて、嘘だー!! ……
Read More