未公開のパブリックアート情報を入手！
まだどこにも出てない(と思われる)パブリックアートの情報を掴んだので、アートの定理の読者の皆さんにだけ教えちゃいますね。 どうやら、丸の内ストリートギャラリーの作品が2018年から新しくなるみたいなんです！ピカピカの彫刻がぼんと置いてありました。 「養生中」の貼り紙もありますし、くれぐれも触らないように！ 丸の内ストリートギャラリーとは、丸ビル・新丸ビルの裏側の大きな道のこと。 実はパブリックアートがぼんぼん置いてあるのです。 皆さん、気づきました？※前回の展示2017年までは草間彌生さんのかぼちゃもありました。 数年ごとに作品の入れ替えがあり、2015〜2017年の作品がちょうど役割を終えたところ。 ただいま、2018年からのパブリックアート展示に向けて設置中のようです。三沢厚彦さんの新作らしきライオン。 まだ外に設置されたばかりらしく、ピカピカです。 以前は虎があったところですね。 左端に写っている地図の看板が同じです。 こちらは2015年から設置されているので、汚れちゃってる感じがします。※前回の展示思えば、初めて見た三沢さんの作品がこの虎だったかも。 常軌を逸した目つきがかわいくないので、あまり好きじゃなかった… 第一印象では変な動物彫刻って感じでした。※前回の展示正面の破壊力、すごっ！ 今見ても、常軌を逸してるとは感じますねー。 だけど、徐々に愛着が湧いてくるんですよね。 何でだろう、不思議。ぴょこんと上がったしっぽががわいい。 三沢さんは動物の原寸大にこだわって制作するので、結構な大きさのライオンなんですよ。 木彫りっていうのも凄い。 体毛とたてがみの彫り方を変えているんですね。 動物の毛並みの表現まで美しいです。 こうして見ると、過去作品の虎より新作のライオンの方が毛並みのディテールが表現されてる気がします。三沢さんは丸の内ストリートギャラリーの常連。 ライオンだけでなく、鳥も新しく設置されています。 ベタッと一色で塗り潰すところは、原始的でかわいらしいですよね。 木彫の作家さんって絵画的な色の付け方をする方が多い気がするのですが、三沢さんの思い切ったカラフルさも好き。 トーテムポールを思わせる色使いなんだよなぁ。三沢さんだけでなく、丸の内ストリートギャラリーには色んな作品が設置されます。 しかし、どれもまだ置いたばっかりで「養生中」のため、作品名・作者名のパネルも無く… 誰が作った何なのか分かりません。これ、結構好きな類なんですよね。 弾丸の形で、なんかイボイボしてるし、よく分からん作品なんですけどね。 青い空に星が散りばめられてるみたいにも見えます。 金の豪華で無敵なイメージと、青の爽やかで平和なイメージとが溶け合う感じ。 よく分からん作品だけど、綺麗で好きだな。こんなのも。 良いよねー。 本当、何だか分からないもんね。 さて、このパブリックアートたちはいつから正式に展示となるのでしょうか？ 未公開情報なので全然分からないけど… 作者・作品名が公表されるのを楽しみに待つしかないですね！ Share!▶︎Tweet
関連情報
三沢厚彦さんの動物彫刻って、なんだかじわじわ来るんですよね。 原寸大だけどデフォルメされた動物たちは、アフリカあたりの像っぽいところもあります。 横須賀美術館で個展をやっていたので、行きたかったなぁ。 丸の内にはパブリックアートがぼんぼん置いてある「丸の内ストリートギャラリー」があるよ！ という記事をgooいまトピにも寄稿しました。 三菱一号館美術館の庭園にもアートがあるので、合わせて見ましょう。 2018年10月は丸ビルで藝大の展示やってました。 今回初めて見に行きましたが、とても良かったですねー。 吹き抜けの広いスペースにアートを設置するので、1階からも2階からも見られます。 毎年やってるのかな？ 丸の内の美術館といえば、三菱一号館美術館。 フィリップス・コレクション展を開催中です。 記事を書いたらここにリンク貼りますね！ 弊ブログのメインコンテンツは展覧会の感想です。 最新の展覧会情報はこちら。 今月の展覧会 今までに行った展覧会一覧 ただいま、ツイッターの情報発信を強化中。 ブログ更新情報はもちろん、最新のアートニュースもお届けします。 明菜(アートの定理)をフォローする インスタグラムも。 1人でアート大喜利やってます。 明菜氏のインスタ最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました！ 良かったら応援クリックお願いします！
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